生き物のための建築
建築の添え物として植物が貼り付いているような建築緑化ではなく、もっと人間の住環境と植物の生育環境とが拮抗しているような建築緑化を考えたいと思った。
建築の構造体自体にポーラス(有孔状)の材料を使い、建築の限られた面にではなくもっと三次元的に植物が入り込めるような人工の土地のような建築を考えた。
人間と植物を受け入れる宿主としての建築の中で、人間と植物とは互いに拮抗しあう関係の中で、それぞれ自己の生存に適した環境をつくって生活する。
by fumika morito + shingei katsu.
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